外資系企業日本事業サポート
CaN International 税理士法人で、シンガポール証券取引所の上場企業の日本子会社向けに記帳代行や各種レポーティングサポートを行っている久野さんと吉良さん。スタートしたばかりのプロジェクトで、「まだまだ手探り状態が続いています」と苦笑いしながらも、ひとつひとつのレポーティングを終えると達成感を感じるうえに、「次はもっと効率的にやりたい」と目標も見えてくるとのことです。今回は、このプロジェクトを通して感じるやりがいや目標、CaN International 税理士法人の魅力などを語っていただきました。


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吉良 美知子
CaN International
税理士法人
コンサルタント -
久野 晃士
CaN International
税理士法人
マネージャー 公認会計士
日本の会計・税務だけでなく国際会計基準(IFRS)の知識も必要
——改めて、今回のプロジェクトの概要を教えていただけますか?
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久野さん
お客様はシンガポール証券取引所の上場企業の日本子会社で、私たちは記帳代行や各種レポーティング作業を行っています。業務担当と窓口はコンサルタントの吉良が、担当マネージャーとして私がそれぞれ業務にあたっています。でも、これが一筋縄ではいかないんですよね。
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吉良さん
はい。シンガポール本社へのレポーティング資料はボリュームが多く、どれも独特ですし、プロジェクトが始まったばかりということで、工程の整理にも苦労しています。
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久野さん
それに、短納期で急な依頼も多いような気がするよね(笑)。
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吉良さん
はい(笑)。シンガポールの商慣習にも慣れていない上に期限が短いので、1日があっという間に過ぎていきますね(苦笑)。
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久野さん
日本子会社のお客様だけでなく、日本子会社の監査人、シンガポール本社の管理部など、コミュニケーションをとらなければいけない関係者も多いなかで、決算処理を滞りなく進める必要があります。そういった意味では、高いファシリテーション能力が求められるプロジェクトだと思います。
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吉良さん
担当それぞれの業務の連携も必要ですし、私たちはチーム内のコミュニケーションも大切にしていますよね。
記帳が完了した直後に追加の資料が届いて、力が抜けた!
——おふたりの記憶に残っている出来事はありますか?
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久野さん
チーム内でようやく記帳が完了したと思ったら、その直後に日本子会社のお客様から追加の記帳資料が送られてきたり、シンガポール本社の管理部から記帳の前提条件の変更が伝えられたりしたときのことは忘れられないな。レポーティングの納期の延期は短く、一瞬力が抜けましたね(笑)。
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吉良さん
確かに、そんなこともありましたね(笑)。それだからこそ、私はひとつひとつのレポーティングが完了するたびに達成感を感じます。
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久野さん
困難な業務だからこそ、やり遂げたときの達成感が大きいというのはあるよね。
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吉良さん
そうですね。私はCaN Internationalに入社して1年半ほどですが、このような未経験の仕事もどんどんやらせていただけるのは本当に有り難いです。久野さんをはじめ、分からないことがあればすぐに教えてくれる先輩や同僚がいる。そういう環境だからこそ、このプロジェクトにもしっかりと向き合えるのだと思います。
プロジェクトを軌道に乗せることが今の目標
——おふたりの今後の目標をお聞かせください。
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吉良さん
工程が未だ整理されていない部分も多いため、効率的に進まないことが多々あります。まずは工程を整理して、プロジェクトを軌道に乗せたいと考えています。
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久野さん
それは大事だよね。本件の場合は、もともとお客様サイドで記帳をしていたので、それぞれの業務を整理して責任関係を明確にすることは重要だと思います。業務区分・工程を整理し、資料の依頼方法や入手資料の内容、頻度、期限なども含め、一から業務プロセスを構築していく。大変ではありますが、通常の記帳業務では経験することの少ない、チャレンジングな業務でもあります。
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吉良さん
はい。単なる作業に留まらないところに、私は魅力を感じます。今後もシンガポール本社の方たちや日本子会社の方たちとしっかりとコミュニケーションをとって、お互いにとってより良いものにしていきたいと思います。
さまざまな案件にチャレンジできる環境がある
——最後にCaN International税理士法人の魅力について教えてください。
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久野さん
CaN Internationalは、多様なサービスを提供していることから、幅広い業務に関与することができます。たとえば、本件プロジェクトのようなインバンドの会計税務業務もあれば、アウトバウンドの設立サポート、M&A、清算サポート、国内・国際税務など様々です。私は大学を卒業して監査法人に就職し、4年半監査業務に携わったのちに、同グループのインドネシア拠点に駐在してコンサルティング業務を経験しました。そして、帰国してから事業会社で勤務するなかで今後について悩んでいました。そんなときにCaN International代表の大久保と出会って、今の自分がいます。今はいろんなことにチャレンジできるので楽しいです。
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吉良さん
私はアメリカの会計事務所でキャリアをスタートさせて、帰国後は東京にある系列の税理士法人で仕事をしていました。英語力を活かしながら様々な案件が経験できる点や未経験でもチャレンジできる環境があることから、CaN Internationalに転職しました。
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久野さん
今回のプロジェクトでも、吉良さんの英語力には助けられています(笑)。
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吉良さん
CaN Internationalにはそれぞれの分野の専門家がいて、いつでも話しかけやすい社内の雰囲気があるので、「新しいことにチャレンジしたい」と思っている人は、難しく考えず、まずは飛び込んで経験してほしいですね。今やりたいことが明確に定まっていない方でも、様々なプロジェクトに関与するなかで、自身が深掘りしたい業務分野、提供したい業務をきっと見つけることができると思います。